風俗求人と箱

風俗求人広告の出版社で働いています。
製本された風俗求人雑誌を、ダンボールにつめこむ仕事をしているんですけど、
そのダンボールの臭いを嗅ぐたび、とあるラブホテルの事を思い出します。

雨が降りしきる中、一発抜いていこうかなって思って、
家には女房がいるからホテヘル呼んだんです。

本当は嫁と楽しみたかったんだけど、
嫁はその時は嫁と喧嘩している時で、ピリピリしていたんですよね。
そんな中で一人で済ませようにも、全然気が乗りそうになかったから、
嫁には悪いけど風俗で解消することにしたんです。

携帯で店探して、お店に電話して、待ち合わせ場所で待機してました。
当時の僕はバイトで家庭を支えていたんで、お金が無かったんです。
なけなしのお金を奮発して、格安のホテヘルを選びました。

格安なんで、サービスにはそこまで期待していなくて、抜ければいいやぐらいの気持ちでいたんです。
そして女の子が到着して、姿を見せてくれたんですけどそこそこ可愛かったので、なんだか得した気分になりました。

で、ホテルまで送迎してもらって、部屋に案内されたんですけど、
そこで僕は格安の理由を知ったんです。

なんとそこのベッドはダンボールだったんです。
どうやら、マットが壊れてしまってダンボールで代用してたんです。

これには驚いたと同時に気分が萎えてしまいプレイをキャンセルしました。

風俗求人雑誌を詰め込むときは、いつも何ともいえない気持ちになります。
ダンボールアレルギーです。